JP6YHI’s blog

長崎430(D-STARレピーター)と常時接続ノード(山掛け用アクセスポイント)の情報を掲載します。

JP6YHIは、439.47DV(長崎430) 、 439.92FM / 1291.78FMで運用しています。
長崎430ノード(アクセスポイント)は、JG6YNA_A:144.54DV / JG6YNA_B:430.92DVで運用しています。

長崎430のシステム構成について(2)

主にゲートウェイPC絡みの内容です。

1.BIOSの設定
今度のPCでは、使い勝手を良くするためBIOSで設定すべき部分がいくつかあったのですが、設定失敗で思い通りに動作しなかった部分があったので、備忘録として残しておきます。参考まで。
(1)WOLの設定:これはすんなり設定できました。ついでWOLのために、ルータ側につながるLANボートのMACアドレスを調べておく必要があります。
(2)停電発生後、電源復帰時のPC自動立ち上げ:復電後、PCが自動復帰してもらえば助かるので、設定しています。ただ、停電が起きたことが分かっていた方がよいので、他の方法で把握するつもりです。 UPSとかは今後の課題です。
(3)ブート時のキーボードエラー検出:これにハマリました。現地では、キーボード、マウス、ディスプレイは外して動作させるのですが、現地でPCが立ち上がらない原因がこれでした。ブート時のキーボードチェックなしにしました。

2.リモートソフトの不具合(仕様?)
現地の温湿度環境が悪いので、ディスプレイは常置せずにメンテの都度持ち込むつもりだったのですが、今回導入したリモートで見たときに画面が崩れる現象がおきてしまいます。 調べた結果、接続中のディスプレイの解像度がリモート画面に反映されるようで、ディスプレイは繋いでおかざるを得ないみたいです。
OS側で解像度を強制固定できそうなのですが、もう現地に置いているので、この状態で運用しています。

長崎430のシステム構成について(1)

長崎430(D-STAR DV)のシステム変更(1)が終わりました。

  1. ゲートウェイPCを交換しました。
    Windowsで使うには力不足ですが、レピータ用としては十分なCPUとメモリ構成になっています。ルータに合わせ、WOL(Wake On Lan)可能な設定にしました。
  2. ルータを交換しました。
    WOL対応の機種なので、停電復旧後、現地に行かなくてもPC立ち上げにトライできるようになりました。
  3. リモートデスクトップをインストールしました。
    CPU負荷やネットワークの監視、リブート等、ある程度状況把握ができるようになりました。

その他、細かい調整もしています。

ゲートウェイPCの更新について

長崎430をインターネット接続するためのゲートウェイ用PCは、現在更新機で試験運用中です。

今まで(初代)は開設時に導入した中古PC+CentOS 5で動かしていました。

急な停電が起きてもハード・ソフトともトラブルなく、意外と長年の運用ができていましたが、OSの陳腐化で今後のサポートを考えて、PCを2代目に更新しCentOS 7に移行しています。

併せて、いくつか管理ツールを導入予定です。

お問い合わせについて

blog記載されていないレピーターの異常や停止など、運用に関するお気づきの点がありましたら、jp6yhi(アットマーク)gmail.com まで情報をお送りください。

なお、色々なご意見ご要望については、参考にさせていただきますが、運用のリソースが限られていますので、個別の返信や運用の対応ができない場合があります。